不動産ニュース
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文書作成日:2017/12/26
“防犯対策”お金をかけるよりも、まず施錠!!

 平成29年も、あと僅かで終わろうとしています。年末年始には、普段会えない親族や友人と過ごすために、家を空ける機会が増えるかもしれません。家を空ける期間が長くなると、防犯対策が気になるところです。

 警視庁のデータ(平成28年、侵入窃盗の認知状況)の推移によると、住宅対象侵入窃盗は、平成16年以降減少しており、平成28年は39,249件で前年比−14.8%と減少傾向にあります。これは防犯意識の向上や、防犯グッズの普及によるものだと感じます。しかしながら、依然として、一日当たり約107件もの住宅に対する侵入窃盗が発生しており、未だ多くの方が被害に遭われています。

 防犯意識の向上や、防犯グッズの普及しているにもかかわらず、泥棒は、どのような手段で住宅に侵入するのでしょうか。警視庁のデータを見てみましょう。

■侵入窃盗の侵入手段
一戸建て住宅(総数31,532件)
1位/無締り:46.5%、2位/ガラス破り36.6%、3位/ドア錠破り3.1%

3階以下共同住宅(総数9,130件)
1位/無締り48.6%、2位/ガラス破り:29.6%、3位/合かぎ7.2%

4階以上共同住宅(総数3,542件)
1位/無締り46.1%、2位/ガラス破り:16.5%、3位/合かぎ15.2%

■侵入窃盗の侵入口
一戸建て住宅(総数31,532件)
1位/窓:56.5%、2位/表出入口17.8%、3位/その他の出入口17.1%

3階以下共同住宅(総数9,130件)
1位/窓53.5%、2位/表出入口:34.3%、3位/その他の出入口4.3%

4階以上共同住宅(総数3,542件)
1位/表出入口51.9%、2位/窓:35.6%、3位/その他の出入口1.6%

 侵入窃盗の侵入口は、窓や表出入口(玄関)であり、侵入方法は、無締りが、ほぼ半数を占めているのに驚きを感じます。無締りによる侵入窃盗は、皆様が施錠を気に掛けるだけで防げます。

 防犯対策には必ずしも出費が必要なものばかりではありません。例えば、短時間の外出でも施錠する、合鍵を郵便ポスト等におかない、脚立やポリバケツ等泥棒が侵入する際に足場となるものを置かない、等があります。特に長期間留守にする際は、新聞の配達をとめる等泥棒に留守であることを知らせないようにすることが重要です。空き巣を防ぐためには、このような習慣をつけることから始めてはいかがでしょうか。


※作成日時点での法令に基づく内容となっております。
 

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