不動産ニュース
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文書作成日:2018/6/26
物理的瑕疵と心理的瑕疵

 不動産の売買物件や賃貸物件を探すときに、「訳あり物件」という言葉を見かけられたことはないでしょうか。
 この「訳あり物件」の「訳」の内容には、大きく分けて二種類あります。

1)物理的瑕疵
 極端な立地であったり、住宅として欠陥があったりする等、不動産に対して物理的な問題となる要因のこと。
 例えばその住宅が崖地に存在していること、地盤が極端に弱いこと、その不動産までの道路が全く舗装されていないこと、間取りが特殊で使い勝手が悪いことなどが挙げられます。

2)心理的瑕疵
 その不動産で自殺や事故死などがあった事実など、心理的なマイナスイメージに繋がる要因のこと。

 1)の物理的瑕疵については、物件の現地を確認すればある程度は把握できますが、2)の心理的瑕疵については、現地を見ただけでは把握できないと思います。

 不動産の売買を行うときには、売主が把握している物理的瑕疵、心理的瑕疵は不動産業者から買主に告知をする義務があります。したがって、売買契約を締結する際に確認することができます。

 契約前に心理的瑕疵を告知された場合、もちろんそれを理由に契約を締結しないこともできますが、できれば契約前ではなく、現地を確認し、購入を検討している段階で確認しておくことが望ましいと思います。

 これらの瑕疵がある物件については、相場よりも安く価格設定されていることが多くあります。心理的瑕疵については、受け取り側の価値観によって判断が大きく分かれますので、気にならないという方もおられると思いますが、瑕疵の事実を把握した上で購入を検討されることをお勧めいたします。

※作成日時点での法令に基づく内容となっております。
 

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